アンテルナシオナル・シチュアシオニスト『武装のための教育』を読む

一九六八年、パリ五月革命を予言したといわれる『スペクタクルの社会』の著者ギー・ドゥボールを中心メンバーとして設立された「シチュアシオニスト・インタナショナル」の機関紙「アンテルナシオナル・シチュアシオニスト」の第6・7号の全翻訳『武装のための教育──統一的都市計画』を読みます。

世界が梃子でも動かせないなら~歩こう

使えないものが、この梃子でも動かせない、カタストロフへひた走る世界がせっかくボケてくれているのだから、こちらのツッコミの腕を鍛えてくれているかっこうの機会を与えてくれている、そう思えば良いのです。
日 時:2018年12月11日(火) 19:30~21:30
場 所:素人の乱12号店|自由芸術大学
資料代:500円+投げ銭(ワンドリンクオーダー)
講 師:究極Q太郎

魯迅の世界性、現代性、政治性

魯迅は、現代中国文化を背負った代表者、とされています。魯迅が現代中国を代表するとは、いったいどういうことなのでしょう。鍵になるのは、「現代」をどう語るのか、ということです。合わせて魯迅から学びたいのは、彼の中では政治(現実の力)と文学(想像の力)とは決して切り離せないものであった、という事実です。今日、東アジア(日本)で生きる私たちの「生」と政治との関係を考える縁(よすが)ともなるでしょう。