あくせく働くな:ラジオアリーチェ

映画『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』上映とトーク(大榎淳×小倉利丸×上岡誠二)

自由芸術大学《プロプライエタリ社会をハックする》の一環として、イタリア70年代末のアウトノミア運動や自由ラジオを舞台にした映画『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』の上映会を開催します。日本版自由ラジオ「ミニFM」のブームが起こった80年代、ラジオホームランに参加していた大榎淳さんをゲストにアフタートークを行います。

日時:2018年4月6日(金)19時半〜22時過ぎ / 19:15 Open
場所:自由芸術大学|素人の乱12号店
住所:東京都杉並区高円寺北3-8-12-2F
HP:http://radioalice.researchlab.jp/
参加:投げ銭+ワンドリンクオーダー(会場費)


時間:111分
監督:グイド・キエーザ
脚本:グイド・キエーザ, ウー・ミン
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、クラウディア・パンドルフィ、Tommaso Ramenghi
制作/配給:FANDANGO film Les Films des Tournelles, Roissy Films, Medusa Film, 2004
プレミア上映:第61回ヴェネツィア国際映画祭
受賞:マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)

ラジオ・アリーチェはイタリア・ボローニャに実在した自由ラジオ放送である。1976年2月9日より軍払い下げのトランスミッタを使い、周波数100.6 MHzで放送を放送を開始。1977年3月12日に国家治安警察隊によって閉鎖されたが、ラジオ・アリーチェは再稼動を遂げた。その後2年間放送を続け、アウトノミア運動と政治的な足並みを揃えていった。イタリアではラジオ・アリーチェが初めてリスナーとの電話を生放送した。ラジオ・アリーチェが使っていた周波数は、現在では国の認可を受けて”Radio Radicale”が利用している。放送の内容は、労働抗議、ポエトリー、ヨガレッスン、政治分析、愛の告白、料理レシピの紹介、ジェファーソン・エアプレイン、アレア(プログレバンド)、ベートーベンなど、多様で幅広いものであった。ラジオ局には、フランコ“ビフォ”ベラルディ、 Maurizio TorrealtaとFilippo Scozzariが参加していた。2002年に登場した初のテレストリート海賊テレビ放送であるOrfeoTVの立ち上げに、ラジオ・アリーチェのスタッフだった数名が参加している。 引用元:Indymedia Ireland : Screening “Lavorare Con Lentezza” (Work Slowly)

Internet Archive: Digital Library of Free Books, Movies, Music & Wayback Machine
Keywords: Lavorare Con Lentezza; radio; alice; radio alice; anarchy; anarchism; autonomism; italy
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http://archive.org/details/lavorare_con_lentezza_radio_alice

日本語字幕作成:花崎 草、飯高 敏和、清水 知子、小川 ワタル、毛利 嘉孝、狩野 愛、長谷川 仁美、水嶋 一憲、上岡 誠二、Free Media Research Lab (FMRL)