年: 2017年

ミヒャエル・エンデ/ヨーゼフ・ボイス『芸術と政治をめぐる対話』を読む

ナチスによって「退廃芸術家」の烙印を押された画家エドガー・エンデを父に持ち、児童文学の名作『モモ』や『はてしない物語』を書いたミヒャエル・エンデと、ヒトラー・ユーゲントに加入、志願兵として出兵し、戦後はアーティストとしてだけでなく、『自由国際大学』を開いたり、『緑の党』結党などに関与したヨーゼフ・ボイス、このふたりの公開対談をまとめた『芸術と政治をめぐる対話』を《対話形式》で読んでいきます。

戦後初の公選杉並区長―新居格から受け継ぐこと

『杉並区長日記 地方自治の先駆者・新居格』(虹霓社)出版記念レクチャー

◆ “地方自治・地方行政の鑑” 新居格の生涯と業績 小松隆二
◆ 新居格と城西消費組合 ネットワークの源流 丸浜江里子
◆ 対談「新居格から受け継ぐこと」小松隆二×丸浜江里子

日 時:2017年11月19日(日)16:00~18:30/15:30 Open
場 所:素人の乱12号店|自由芸術大学
高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
資料代:500円+投げ銭(ワンドリンクオーダー)
講 師:小松隆二×丸浜江里子
司 会:古屋淳二(虹霓社)

プロプライエタリ社会をハックする(実践編:その3)

今回のセミナーでは、Torによるプライバシーの保護、VPNによるセキュリティの向上、この2つの技術を同時に利用することで自由なコミュニケーションを獲得する、その方法を試みます。さらにプロプライエタリなSNSを利用せず、コミュニティ内でどのように自由なコミュニケーションをとっていけるかを、自由芸術大学のT.A.Z.サイトの使い方を学びながら考えます。

池田龍雄さんと宮田徹也さんを囲んで

9月10日(日)『リアリズムの前衛/美術の証言』の終了後に、講師の池田龍雄さんと宮田徹也さんを囲んでの会食を行うことになりました。カンパ制の立食で行いますので、お時間の許す方はぜひご参加ください。
◎会食の時間は午後6時半頃から午後8時頃までです。

ロシア革命100年:ソ連のアンダーグラウンド・アート

1932年に開かれた共産党大会での芸術の統制・管理を行う決議による、社会主義リアリズムの公式化/制度化から、1980年代後半、ペレストロイカによる民主化が始まるまでの苦難の時代に、ソ連の現代芸術家がどのように制作/発表し、ロシア現代美術がどのように発展してきたのかを、代表的な4人のアーティストの作品と活動を中心にレクチャーします。

日 時:2017年10月15日(日)19:00~21:30
場 所:素人の乱12号店|自由芸術大学
講 師:ナディア・コズリナ
イントロダクション:池上善彦