自由読書会では9月30日から、社会/人類学の古典、マルセル・モース『贈与論』[新装版] 勁草書房を読みます。
マルセル・モース『贈与論』を読む

Por nova mondo
自由読書会では9月30日から、社会/人類学の古典、マルセル・モース『贈与論』[新装版] 勁草書房を読みます。
立ちはだかる不条理の中で、権力への集中、依存から逃れるには、どのように思考し、どのような行動を選択すればよいのか。
自由読書会では3月から、2011年2月5日に広島で行われたシンポジウムの記録として出版された、柿木伸之 編『広島の現在と〈抵抗としての文化〉――政治、芸術、大衆文化』を読みます。
ヴァン・ゴッホは、あらゆる画家たちのなかで、もっとも徹底的に、われわれをむき出しにした画家である。(社会が自殺させた者 追記 p.59)
次回、5月29日(水)からの自由読書会は、ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリがその影響下に「アンチ・ オイディプス」「千のプラトー」を書いたといわれる、グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学(Steps to an Ecology of Mind)』を読みます。
一九六八年、パリ五月革命を予言したといわれる『スペクタクルの社会』の著者ギー・ドゥボールを中心メンバーとして設立された「シチュアシオニスト・インタナショナル」の機関紙「アンテルナシオナル・シチュアシオニスト」の第6・7号の全翻訳『武装のための教育──統一的都市計画』を読みます。
9月5日(水)から、ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』を読みます。資料を用意しますので、参加される方はフォームよりお申し込みください。
4月4日(水)から、パブロ・エルゲラ『ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門―アートが社会と関わるための10のポイント』を、紹介されている作家や作品について調べながら読み解きます。
ナチスによって「退廃芸術家」の烙印を押された画家エドガー・エンデを父に持ち、児童文学の名作『モモ』や『はてしない物語』を書いたミヒャエル・エンデと、ヒトラー・ユーゲントに加入、志願兵として出兵し、戦後はアーティストとしてだけでなく、『自由国際大学』を開いたり、『緑の党』結党などに関与したヨーゼフ・ボイス、このふたりの公開対談をまとめた『芸術と政治をめぐる対話』を《対話形式》で読んでいきます。
次回、自由芸術読書会は7月19日(水)20:00~21:30
宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」を、マロリ・フロム『宮沢賢治の理想』の「農民芸術概論綱要」注釈を参照しながら読み解いていきます。